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白鷺城

さのし Other Blog

こんにちは。

先週、できるだけ早いうちに行きたい城No1.の姫路城に行ってきました。

 城に興味を持ち始めてから一番行きたかったお城です。

 2015年の改修後まだ漆喰が白いうちに見に行きたい!とのことで母と行ってきました。

朝からご当地グルメ

前日は神戸近郊の姉の家に止まったので着いたのは朝9時ぐらい。

モーニングの時間なので駅前でさっそくご当地グルメを頂きました。

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姫路はどうやらピーナッツトーストが有名のようです。

普通に朝食!

 

その後姫路城の周りを循環するバスに乗って姫路城に向かいます。

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レトロでかわいい^///^

300円で一日乗り放題です。普通に乗っても100円で安い。

姫路城の周りは博物館や観光名所がたくさんあるので一日乗車券があれば一日堪能できます。

 

国宝で世界文化遺産

10分もせずに姫路城に到着。

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姫路城は国宝で世界遺産です。

日本の木造建築で最も美しい木造建築だそうです。

真っ白な漆喰が特徴的で「白鷺城」とも呼ばれています。

お隣の県の烏城と対みたいでかわいいですよね。規模が全然違いますが。

個人的には今まで見てきた色々なお城に比べて素に近い状態(中に展示物が設置されてないなど)で残っているので肌で歴史を感じる事ができるのが城好きにはたまらない特徴かと思います。

 

とりあえずお堀をわたって門に入ります。

門、でかい。

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また城壁(入館受付があるところ)までが遠いのですが、城壁を上ってからもちょっと迷路です。

まずは西の丸のお庭をみてまわります。趣のある花や木々や竹が生い茂り道が入り組んでいて迷います。

その後西の丸長局(百間廊下)と呼ばれる、千姫に仕えた侍女たちが住んでいた長ーーい長屋?(たくさんの小部屋がありました)を通ります。

写真は廊下ですがこの下の階や奥にたくさん小部屋があります。

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階段が三回ぐらいあった気がするのですが一番最後以外上りで???となりました。(下りは短い)知らない間に城壁を上る仕組みになってるんですね。いつの間にかすごく高いところに居ました。

ちなみに階段が急で一段一段が高いので怖いです。(最後の下りのみ現代人に合わせた仕様になっています。)特に今の時期は木が湿気を帯びてギシギシしている…

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西の丸庭園を通るルートは若干遠回りで分かりづらいルートになるのであまり人は居ませんでした。(る●ぶおススメルートでしたが網羅したい人向けなのかも…)

その後は大天守まで、まあまあ長い道のりを歩きます。

迷路みたいに入り組んでおり、敵に攻め入られた際の様々な仕掛けが目につきました。

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カーブした塀

右上の写真の塀がカーブしていますが奥は崖になっており、敵が攻めて来た際に、奥に道があるように見せかけて崖に落とすという仕掛けなんだそうです。

狭間

塀に空いた穴は狭間と呼ばれる穴で、敵が攻めて来た際、火縄銃で敵を狙う場所ですね。ココから狙えるところまで敵が迫るということは落城寸前なので「負け戦の鉄砲狭間」と呼ばれるそうです。丸や四角や三角があってかわいいです。

全部が狭間というわけではなく、右下の写真の穴は水か石かを落とせるような形になっていました。そうゆうところを観察するのは楽しいですね。

石垣に石臼

左下の写真の丸で囲んである石は、築城の時に石垣の石不足を聞いた城下町の老婆が差し出した石臼で、当時の城主、羽柴(豊臣)秀吉がそのことに痛く感動しそのまま使用したと言い伝えのある石だそうです。(諸説有ります)

ついでに言えばその写真の右側の塀はもち米をたいた汁で練って押し固められた塀で、コンクリートのように頑丈な壁になっているそうです。(る●ぶによると)

行きの電車の中でる●ぶを読みふけったおかげで天守閣に行くまでにだいぶ楽しめました。

さすが国宝。

そうこうしている間にやっと大天守に着きました。

天守の中は築城時のときのままの状態で保存されており、木造の広間5階建てになっています。人が多すぎたのと5階分、階段(一段が高くて足場が狭い)を上るので精一杯であまり写真は撮れていません。手すりはしっかりしていますが、下りも同じような階段なので子連れの方など苦戦していました。^^; 

天守核も全て漆喰の格子があるのであまり外がよく見えないのが残念でしたが、木造建築の入り組んだ造りがとても面白かったです。個人的にはさりげない武者隠しにテンションが上がりました。

是非ともご自身で体験ください(^^)

下りは石垣のそりを楽しみながら、次に好古園向かいます。

姫路城西御屋敷跡庭園「好古園」

姫路城から約200メートルのところにあるたいそう趣のある日本庭園で有名な、好古園も回ってきました。

全体に池や川や滝などが設置されており、風流な日本庭園が楽しめます。

お昼時も近かったので好古園の中にあるお食事どころでご飯にしました。姫路は穴子が有名らしいとのことで穴子の天ざる。

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コシのある麺にたっぷりとろろを入れたつゆがからみついて絶品でした。お庭がよく見えるガラス張りになっており、外の景色を楽しみながら食べれるのもよかったです。

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写真では伝えきれない趣の良さ…

夏は青々としていていいですね。竹林なんかもあってすずしげでよかったです。何種類か庭が区切られており、色々な日本庭園の風景が楽しめます。季節ごとにいろいろな景色が楽しめそうです。思いつく限りの日本庭園を詰め込んだアトラクションみたいなところでした。

その後はまたバスに乗って千姫神社から見た姫路城を堪能し、徳島に帰りました。

非常に趣深く楽しい旅でした。

皆さん是非足を運んでみてください〜 ではでは!

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