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クラウドファンディング発の鹿革ブランド、DIYA(ディヤ)をご存知でしょうか。
DIYAは里山の現実をより多くの人々に伝えていくことを目指し、「祖谷物語」の蔦哲一朗監督によって2017年に立ち上げられた鹿革ブランドです。
シカけニンである蔦哲一朗監督ですが、なんとデータプロの代表 影本と同級生なのです。
(左:弊社代表 影本 右:蔦哲一朗監督)
そんなご縁もあり、なんと!
2019年6月よりデータプロがDIYAの販売元となりました!
今回はDIYAの製品の魅力をご紹介します!
DIYAについて
鹿=Deer(ディア)+ 祖谷(いや)=IYA という意味から “DIYA” (ディヤ)が誕生しました。
日本の里山では、野生鳥獣による農作物被害が深刻化しています。
害獣として駆除されるシカはそのまま山に放置されることが多く、有効に活用することが課題とされてきました。
DIYAは里山の現実をより多くの人々に伝えていくことを目指し、立ち上げられたブランドです。
DIYAの革は徳島県の祖谷(いや)地方で、やむなく駆除された鹿を有効活用し、徳島で600年もの歴史がある本藍を使用して染め上げています。
合成染料では出せない、味わい深いジャパンブルー。
徳島の自然と伝統が融合した、唯一無二の藍染め鹿革製品なのです!
鹿革(ディアースキン)の特徴
・軽い
・水に強い
・柔らかくしなやか
・通気性、保温性、吸湿性、吸水性、帯電防止性に優れる
革製品と聞いて何を連想しますか?
古くから日本では革と言えば「鹿革」として親しまれてきた歴史があるそうです。
鹿革は軽くて丈夫で柔らかい特性を活かし、日本で最も古くから武具や生活品として用いられてきました。
ぜひ、歴史ある鹿革の魅力を手にとって感じてみてください。
TOKUSHIMA 鹿×藍
DIYAは藍染にもこだわっています。
伝統ある藍師の「本藍」を用い、伝統技法「天然灰汁発酵建て本藍染め」を採用しています。
国選定無形文化財にも指定されている「阿波藍」は約600年の歴史があります。
しかしながら、伝統ある作り手の藍師はいま、日本に5軒しか残っていないのです。
そんな徳島の天然藍染料「阿波藍」の伝統を守る藍師、外山良治さんの手で育てられた本藍を使用しています。
染色は「阿波藍」の魅力を最大限に引き出すため、化学染料を一切使わずに、天然素材の力を最大限に活かした「天然灰汁発酵建て本藍染め」の伝統技法で染めています。
京都の藍染工房「浅井ローケツ」の2代目浅井直幸さんにより、藍染め加工が施されています。
ラインナップ
徳島の自然と伝統技術の結晶と言っても過言ではないDIYAの鹿革製品ラインナップをご紹介します!
小銭入れ付き長財布。
12枚分のカードポケット付き。
サイズ(cm):W19.5 & H9.5 & D2
4枚分のカードポケット付き二つ折り財布。
サイズ(cm):W12& H10 & D2.5
6枚分のカードポケット付きお札入れ。
サイズ(cm):W19.5 & H9.5 & D2
※小銭入れはありません。
1枚分のカードポケット付き小銭入れ。
サイズ(cm):W11 & H6
鹿革の柔らかさを最大限に活かしたがま口財布。
サイズ(cm):W13 & H10
2枚分のカードポケット付き名刺入れ。
サイズ(cm):W11 & H7.5
メンテナンスフリー
鹿革は牛革と違ってあまりお手入れをする必要がありません。
これは、鹿革の繊維が細く、革内部に油分を十分に含有しているため、いつまでも自力で柔らかさを保つことが可能なためです。
メンテナンスしなくても長く使えるのは非常に魅力的です。
野生の鹿革ゆえに
鹿革は柔らかくしなやかで非常に心地よい質感である反面、傷がつきやすい革です。また、野生鹿革を用いているため、生前の傷が残っている場合があります。
生前からの傷、使い込む事による傷どちらも鹿革の風合いとして楽しんでいただきたい商品です。
野生の鹿の息吹と、使った年月をいつまでも感じてもらえるよう、愛着が持てる製品を生み出していきます!
最後に
国産の柔らかな鹿革と伝統ある藍染の魅力を最大限にいかし、丁寧につくりあげたDIYAの製品は、自信を持ってオススメするプロダクトです。
皆様のご注文をお待ちしております!
ご購入、商品の詳細についてはDIYAのサイトをご覧ください。
また、DIYAに関する最新情報はFacebookのDIYAページでも発信していく予定ですので、是非チェックしてみてください!