2017年以前の旧ブログ
BLOG2017
今回のさわのブログは私の地元、吉良川町を少し紹介したいと思います!
今の町の人口は2,000人ちょっとで学校ではクラスが2つ作れないとかなんとか…。
そんなTHE・過疎化!の道を地で行っている地元吉良川町。
普段は静かな田舎町なんですが、年に何度かこんなに人がいたのかと思うくらい人が密集する時があります。
それが神祭です。
この時期になるとちょっとだけBSで特集されたりと地元民としては心躍るお祭りです^^♪
神祭ってなんぞや
吉良川町の御田八幡宮で10月の第2土日に行われる秋の例祭です。
なんとこちらのお祭り、平成26年3月10日に「記録作成等の措置を講ずべき無形の民俗文化財」として 国より選択をうけたらしいです。
わーい>(゜∀゜)ノシ
若衆(わかいし)と呼ばれる男性陣が花台というおよそ1トンの山車4台、船1台が町を練り歩いたり神社に奉納したり…というとよくあるお祭り風景ですが、この神祭ちょっとだけ様子がちがったりします。
ちょっと様子の違う山車(花台)
こちらがお祭りのメインになる花台(約1t)。
提灯に飾られて夜は赤々ときれいです。
何が様子が違うのかというと、↑これが、
こうなって
こうなって
こう!!!
回るんです。
結構なスピードでぐるぐる。(チョウサイ舞といいます。)
私が物心ついて以降、花台がつぶれた、倒れたという話は聞きませんが(倒れかけたことは何度か…)今年はやったか!と思うくらい傾き、正直肝が冷えました。
実際これを回している同級生に聞いてみたところ、「そうそう倒れんようになっちゅうがやき」とのこと。ほんまか…。
YOUTUBEにアップされてる動画があるのでよければご覧ください(^o^
子供用もあります。
結構大きい。
屋台は昔に比べて数はやっぱり減ってしまいましたが、不変のうまさを誇る「元祖 前田製菓」の玉子焼は健在です!
外かりっ、中ふわっのバランスが素晴らしいのです。そしてほんのり甘い香り…。
祭り補正かもしれませんが、この玉子焼はそこらのベビーかすてらとはひと味もふた味も違うのです!!
その香りには猫すらも逆らえないっ!
久しぶりに地元についてじっくり考えてみたりすると、小学校が自分の通っていた時と比べて子供が半分以下になっていたりと寂しい話になってしまいますが、それでもこの神祭の熱気は相変わらず変わることなく毎年楽しめます。
実際、この祭りのためだけに県外から地元に帰ってくる人もたくさんいるくらい地元民にも愛されるお祭りです。
県外に出て行ってしまった身ながら、こそこそアピールしてちょっとでも地元に貢献できたらいいなとひっそり思ってます。
というわけで、秋にちょっとどこか行こうかなーと思ったらぜひ吉良川町の神祭に足を運んでみてください。
ど迫力の回転花台を絶品の玉子焼をつまみながらぜひ一度ご堪能ください!
余談ですが、先日実家で家族に仲間入りしたちび猫ですが、元気すぎて毎回実家に帰ると生傷をプレゼントされます。