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「君の名は。」を観てきました。

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こんにちは、こんばんは。バッキーです。
つい先日まで太陽がジリジリと暑く痛い痛いと思っていたのですが、だいぶ寒くなってきました…ついに奴が…天敵冬がやってくる…。今年の冬はどう乗り超えるか今から悩んでいます。

さてそんな私ですが、この夏映画を三本観ました。
ラインナップはこちら
ポケモン・ザ・ムービーXY&Z「ボルケニオンと機巧(からくり)のマギアナ」
ONE PIECE FILM GOLD (ワンピースフィルムゴールド)
君の名は。
どれも良作でしたが、今回はこの中でも今夏最大の話題作であろう「君の名は。」について、ネタバレにならないよう書いていきたいと思います。

作品について

千年ぶりとなる彗星の来訪を一か月後に控えた日本。
山深い田舎町に暮らす女子高校生・三葉は憂鬱な毎日を過ごしていた。
町長である父の選挙運動に、家系の神社の古き風習。
小さく狭い町で、周囲の目が余計に気になる年頃だけに、都会への憧れを強くするばかり。

「来世は東京のイケメン男子にしてくださーい!!!」

そんなある日、自分が男の子になる夢を見る。
見覚えのない部屋、見知らぬ友人、目の前に広がるのは東京の街並み。
念願だった都会での生活を思いっきり満喫する三葉。

一方、東京で暮らす男子高校生、瀧も、奇妙な夢を見た。
行ったこともない山奥の町で、自分が女子高校生になっているのだ。

繰り返される不思議な夢。
そして、明らかに抜け落ちている、記憶と時間。
二人は気付く。

「私/俺たち、入れ替わってる!?」

引用元:「君の名は。」公式サイト

出会うはずの無い二人の物語

この話に登場する高校生、三葉と瀧。
二人は夢の中で入れ替わることによって、出会い、戸惑い、そしてお互いを意識していくようになります。
最初こそお互いが自分の身体で好き勝手する事にギャーギャーと言い合い(?)していましたが、だんだんとお互いの状況を理解し、意識していくようになっていきます。
この時点で、ニヤニヤとする口元を抑えることはできていませんでした…。

この突然始まった入れ替わりですが、終わりが来るのも突然でした。
突然すぎて一瞬ぽかーんとしてしまいましたが「なら会いにいけば良いんじゃない?」な精神で、瀧が三葉に会いに行こうとします。
そしてこの瞬間から、物語が一気に加速していきます。

物語の前半部分では、瀧と三葉の二人を中心に、日常のゆったりとした風景を”見守り”ニヤニヤとしていました。
が、後半部分ではニヤニヤとする余裕も無いくらいに、ただひたすらに”願い、祈って”いました。

涙を堪えたり、笑顔になりつつ、二人の幸せを見守り、願う。

この夏、日本中が恋をする

この言葉の通り「あーーーこんな青春送りたかったーーー!!!」と思ってしまう、キラキラと憧れるものが《君の名は。》という作品にはいっぱい詰まっているように感じました。

豪華な製作陣

この作品の製作陣は、個人的にドストライクで思わず「ありがとうございます!!」と叫びたくなるほどの豪華さで驚きました。

監督が『秒速5センチメートル』や『言の葉の庭』を製作した新海誠さん
作画監督に『千と千尋の神隠し』や『ももへの手紙』の安藤雅司さん
キャラクターデザインには『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』『心が叫びたがってるんだ。』の田中将賀さん
そして、作品を彩る音楽にはRADWIMPS!!

もう一度言います。
ありがとうございます!!!!

新海監督の映像美

新海監督の作品の特徴といえば、実写と見間違うほどに美しい背景じゃないかなと思います。今まで新海監督の作品を観てきましたが、その映像の美しさにはいつも驚いてしまいます。

最初に見た作品が「秒速5センチメートル」
学生の頃、友人に「いいから見て。これ見て。お願い」とゴリ押しされて見たのですが…その映像の美しさと、ストーリーの切なさに一気にファンになりました。

今回の「君の名は。」でもその映像美がフルに発揮されており、東京のコンクリートビル群、田舎町の緑色、夜空に輝く流星。そのどれもが本当に綺麗で、瞬きの瞬間すら見逃したくない程でした。

何度も観たくなる作品なので、私ももう一回観に行きたいなーと思っています。
まだ観てないよーな方は、損はしないと思いますので是非!

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写真は映画後に撮った写真です。
「君の名は。」の世界に迷い込んだかのような空でした。
やっぱり新海監督の作品の背景はすごいと実感…!

最後に…

次に観る映画は「聲の形」です。
原作の大ファンなので、アニメで動くとどうなるのか…いまから楽しみです!
では、バッキーでした( ´ ▽ ` )ノ!