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てんけいこ

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どうも、バンチです。
もう4月だというのになかなか暖かくならないですね。

ところで、ちょっと珍しい物を手にする機会があったんです。
別記事にも名前でていますが「天恵菇(てんけいこ)」。
そこそこ話題になっているプレミアム椎茸です。

・・・プレミアムな椎茸?

ひとくちに椎茸といっても、菌の種類は無数にあります。
天恵菇もそんな中の1つですが、この菌が開発されたのは10年以上前のことだったようです。
ただ生産が難しい種類であったため、一度は見捨てられた品種でした。
ただ、その大きさや味は生産者のお子さんに好評だったらしく、どうにかしてこれを世に出したいとの思いで再び生産方法を模索されたようです。

それ努力が実り、デビューしたのが「天恵菇」です。
比較的安定して生産はできるようになったようですが、それでも収穫は難しいようです。
味ももちろん他の椎茸にはない濃厚なうまみが特徴ですが、それに希少性があわさり「高級椎茸」として

そんな貴重な椎茸なので、普通には手が出ません。
ところが、つよポンさんのアンテナにセール情報がひっかかったんです。
気になるけど食べる機会が・・・と考えていた自分はこれ幸いと連れだって販売所まで足を伸ばしたわけです。

IMG_5975

そろそろセールも終盤だったらしく、残り少ない中でおおきなの選んでくれました。

IMG_5976

それで手に入ったのがこちら。

1O1A9025

横にちらったスマホ写っていますが・・・なにしろデカい。
かさの直径だけなら、育ちすぎた普通の椎茸でもありえる大きさですが、厚さがすごい。
そして軸も立派。

どうやって食べるかですが、やはり焼くべきだろうと。
なので、炭火で網焼きとフライパンでバターソテーをしてみました。

1O1A9030

1O1A9040
※もっと美味しいそうに撮りたかった・・・

よく大きなものは味も大雑把、と言われることが多いですよね。
「椎茸」の先入観から若干の不安感はありました。
ですが、食べて納得。

椎茸のいいところが濃縮され、臭みも少なく、ただ焼いただけとは思えない濃厚な味です。
実際、うまみは普通の椎茸の三倍とのこと。
そして食感。
その厚さからくる歯触りの良さはアワビかと思えるほど。
お酒もすすんでこの2個でお腹いっぱいです。

食べる機会がありましたら、是非ともおすすめです。
椎茸の常識は吹き飛びます。