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世の中にある素敵な和柄・和紋様

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私は一時期、和モノに限らず色んな柄や模様の素材集を集めることにハマっていたのですが、最近よく思うことがあります。

それは。。。。。。。。

柴犬には唐草模様がとても似合うということ

です。↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

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ほらかわいい!画像検索だけでこんなにたくさんの天使が出てきます(*´ω`)

そこで今回は様々な和柄・和紋様の紹介をしていこうと思います。

シンプルに見えて実は美しさを持つものばかりなので、デザイナーとしてもとても参考になります。

青海波(せいがいは)

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波を扇状の形に描き表す幾何学模様で、どこまでも広がる大海原に絶えず繰り返される穏やかな波のように、平穏な暮らしがいつまでも続くようにという願いを込めた吉祥文様です。

流水紋(りゅうすいもん)

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流水をかたどった文様。数条の平行線をS字状に連ねた幾何学的なものと、絵画的に水の流れを表したものとがある。

麻の葉(あさのは)

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和柄を代表するとてもポピュラーな模様です。着物、帯、長じゅばん、子供の着物、赤ちゃんの産着などに広く使われている柄です。

七宝(しっぽう)

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同じ大きさの円を四分の一ずつ重ねて繋いだ文様です。日本や中国、3500年前の古代エジプトでも使用されてきた古い文様で根源的に人が美しいと感じることができる永久不変の文様なのかもしれません。

市松模様(いちまつもよう)

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異なる2色の正方形(長方形)を互い違いに並べた模様で、江戸時代中期の歌舞伎役者、佐野川市松の袴の模様に由来します。※2020年東京五輪エンブレムにも使用されています。

最後に

いかがでしたでしょうか?

他にも日本伝統の柄や模様はたくさんありますが、今回はなるべくシンプルで皆さん一度は目にしたことのある柄を選んでみました。

何気なく見ているイラストやデザインの背景にさりげなくこういった柄や模様があるからこそ、魅力が引き出されるパターンもたくさんあり、シンプルだけど必要不可欠な素材だったりします。

自分で簡単に作れる模様もあるので、デザイナーとしてどんどん参考に活用していこうと思います!