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2016.01.28

妖怪好きさんにおすすめ!今読んでおきたい妖怪漫画・小説5選!

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あけましておめでとうございます。お餅が食べ足りないバッキーです。
本年もどうぞ宜しくお願い致します。
さて、今回の記事が年が明けて最初の記事になりますが、昨年の自分の記事を振り返れば旅行記の多い事…。なので今年は、私の大好きなオススメの漫画(小説)を、ジャンルに分けてご紹介をしていければな〜と、考えております。

記念すべき第一弾のジャンルは「妖怪」です!

皆さんが妖怪と聞いて想像するのはどんな姿でしょうか?
今であれば、赤い色が特徴的な、気怠げな猫の地縛霊を想像する方が多いかもしれません。私も大好きです。ですがやはり、パッと最初に浮かんでくるのは、故:水木しげる先生の描いたリアルで恐ろしく、だけど何処か愛着の湧く魅力的な妖怪達です。
このように、ひとえに妖怪と言っても姿形や、種類など様々です。
そこで今回私がご紹介するのは、そんな妖怪達が魅力的に描かれており、妖怪大好きな私が是非読んで頂きたいと思っている5作品です。

選考基準

・妖怪が出てくる(幽霊メインは×、ゾンビも×)
・他ではあまり紹介がされていない作品を推していく。(例外有り)
以上です。それではじゃんじゃんご紹介していきます。

1. 夏目友人帳:緑川ゆき

01  写真元:Amazon.co.jp

あらすじ

両親を亡くした少年・夏目には秘密が。それは、妖怪が見える事。強い妖力を持っていた祖母・レイコの遺品である妖怪達の契約書『友人帳』を手にして以来、あやかしから狙われる羽目に。封印を解き、自分の死後、友人帳を譲る事を約束した用心棒・ニャンコ先生と共に、妖怪達へ契約した名前を返したりと、忙しい日々を過ごしていて…

掲載元:夏目友人帳公式サイト 

作品について

言わずと知れた緑川ゆき先生の描いた大ヒット妖怪漫画です。
アニメ化もされており、マスコットキャラクターであるニャンコ先生のグッズはとても人気があります。今回妖怪漫画を紹介するにあたって、あまり紹介がされていない作品を…と、言いましたが、やはりどうしてもこの作品だけは紹介をしておきたかったので入れさせてもらいました。
私は原作コミック派なのですが、毎話必ず、
"小さい頃から時々変なものを見た。
他の人には見えないらしいそれらはおそらく妖怪と呼ばれるものの類。"
という、主人公・夏目 貴志のモノローグからストーリーが始まるのがとても印象的で、主人公・夏目を中心に描かれた優しくて儚い、しっとりとした物語が中心です。登場している妖怪達は個性が強く、生き生きとした姿なのも魅力のひとつだと思います。
 

2. 不機嫌なモノノケ庵:ワザワキリ

02  写真元:Amazon.co.jp

あらすじ

妖怪や幽霊の存在をまったく信じていない芦屋花繪。
しかし、突然得体の知れないモジャモジャしたものに取り憑かれ、楽しい高校生活を送るはずが、台無しに…!?
現世と隠世を結び導く物語、開演。

掲載元:ガンガンONLINE公式サイト 

作品について

この作品はとにかくテンポがよく小気味良いギャグ要素や、すっきりとした絵柄でとても読みやすいです。
あらすじで紹介されている芦屋 花繪(あしや はなえ)は、画像の人物では無く、ごくごく普通の黒髪高校生男児です。画像の人物はこの作品のタイトルにもあります“物怪庵”の主をしている芦屋の同級生・安倍 晴齋(あべの はるいつき)。
“物怪庵”とは、現世(うつしよ)にいる妖怪を隠世(かくりよ)へ祓うお店の事です。お店とは言いますが、実態は四畳半の茶室で、扉がある場所で安倍が呼ぶと繋がっちゃう便利システム。(欲しい!)
こちらも先ほど紹介しました"夏目友人帳"と同じくマスコットキャラクターがいるのですが、コイツがすこぶるかわいいです。名前はモジャ。あらすじにある、芦屋に取り憑いていた妖怪です。見た目は綿のようで、モジャモジャとした白色の毛?に包まれた姿です。もっと言うとケセランパサランを大きくして短い4本足を生やしたような…そんな見た目です。
このモジャが、作中でちょこまか飛んだり跳ねたりしている姿がとても愛らしいので、かわいい妖怪が好きな方には是非読んで貰いたい作品です。
 

3. 向ヒ兎堂日記:鷹野 久

03  写真元:Amazon.co.jp

あらすじ

時は明治、文明開化華やかなりし頃……時代に逆行して妖怪関係の書物を隠れて収集する不思議な貸本屋があった。その名も向ヒ兎堂。世の中は、妖怪関連すべてを取り締まる『違式怪異条例』が施行され、妖怪を消そうと巡査達が動き出す……。そんな中、妖怪が見えてさわれてしまう本屋の主人・兎崎伊織は、猫又の銀、化狸の千代ら仲間達とともに、妖怪の悩み相談所を開くことに……。

  掲載元:新潮社 公式サイト:WEB@バンチ公式サイト

作品について

こちらの作品は、1巻発売の頃書店で見かけて表紙買いをしたのですが、とても暖かく優しいタッチの絵柄に、作品の不思議な世界観が上手くマッチしており、読むのがとても楽しいです。そしてなにより明治×妖怪!!という実に魅力的な組み合わせが楽しめるのが良いですね!
明治時代といえばやはり文明開化!!作中でも様々な衣装や道具が描かれており、和服と洋服が一度に楽しめる…良い!
肝心の妖怪ですが、こちらの作品では化け猫に化け狸など、妖怪が人の姿になり人として過ごしている姿が描かれており「ちょっと気を抜いたら尻尾が出てきた!」など、妖怪達の愛らしい姿を見る事も出来ます。
ちなみに私がこちらの作品で好きな妖怪は河童です。 すごくかわいい。騙されたと思って見てください。まるまるコロコロしていて本当に可愛いです。ぬいぐるみが欲しい!
ストーリーは、日常のほのぼのしたものから、感動もの、シリアスな伏線もありで、読めば読むほどハマること間違い無しです。
 

4. 明治瓦斯燈妖夢抄 あかねや八雲:森野 きこり

04  写真元:Amazon.co.jp

あらすじ

文明の光が街頭を照らし、近代化が進む明治の頃……。正義感と少しばかりの出世欲に燃える新米警官が、卑俗な遊郭で『拝み屋』を商う怪しげな外国人に出会った時、ひとつの物語が紐解かれてゆく――。

掲載元:MAGCOMI公式サイト 

作品について

先ほどご紹介致しました"向ヒ兎堂日記"同様、明治×妖怪!!という魅惑的な組み合わせが楽しめる作品ではありますが、今までご紹介した作品とは違い、人を困らせる妖怪がメインとなって出てきます。
主な登場人物は『拝み屋』の男と、新米警官の一宮 隆生(いちのみや たかお)。
『拝み屋』の男は(後に作中で名前が出てきますが)表紙を飾っている、金髪に切れ長の目をした飄々とした性格の外国人です。(日本語ぺらっぺら)
一方新米警官の一宮は、黒髪に太い眉が特徴的な正義感に溢れた日本男児です。(若干不運体質)
そんなデコボココンビを中心としたストーリーは、ゆったりと静かに、妖艶な雰囲気を纏って進んでいきます。
私はコミックス派ですが、毎巻毎巻続きが気になるところで終わるので読み終わったらまた最初から読んで〜を、繰り返してしまいます……。現時点(2016/01/27)ではまだ、3巻までしかコミックスも発売されていないので、気になる!という方は是非お近くの書店へGO!
 

5. 幽落町おばけ駄菓子屋:原作 / 蒼月 海里

05  写真元:Amazon.co.jp

あらすじ

おばけたちの住む商店街へようこそ!
大学入学と同時にひとり暮らしを始めることになった僕。有楽町の物件に入居するはずが、着いた先はなぜか「幽落町」……。そこは妖怪たちが跋扈し、行き場を見失った幽霊がさまようトンデモナイ町だった。

掲載元:株式会社KADOKAWAオフィシャルサイト

作品について

ラストを飾るのはこちら『幽落町おばけ駄菓子屋』。
"おばけ"とは書いていますが、登場人物は主に妖怪がメインです。
漫画ばかり読んでいる私が「活字も読まなきゃ…」と思い、書店を物色して出会ったのがこの作品。タイトルで惚れました。
幽落町。おばけ。駄菓子屋。……最高っ!!
小説の良いところは、目から与えられている情報が文字だけなので、自分の想像力がどんどん膨らむところだと思います。
こちらの作品は、タイトルに駄菓子とあるので作中でもたくさんの駄菓子が紹介されています。
「懐かしい!」と思えるものや「そんなものまであるんだ!」と思えるものなど様々!思い出したり想像したり…気になって検索をして、想像と違って驚いたり…小説ならではの楽しみってありますよね!
ちなみにこの作品、既に5シリーズが刊行されており、昨年10月からは月間Gファンタジーにてコミカライズもされています!
原作小説を読んで、漫画の中で動いている妖怪達を見て、買ってきた駄菓子を食べる。幸せですね。
 

まとめ

いかがでしたでしょうか?
今まで妖怪漫画といえば、ゲゲゲの鬼太郎や地獄先生ぬ〜べ〜、うしおととら等…金字塔とも言える漫画しか知らなかった!!と、言う方も多いのでは無いでしょうか?
もちろん、今回ご紹介をした作品以外にも素敵な妖怪が出てくる作品はまだまだあります。興味の湧いた方はぜひ書店に立ち寄って探してみてください!
 
最後に一言。
手に取って、紙の質感を楽しみながら、読んでもらいたい。

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