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冬支度

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バンチです。
またもお家行事になります。
10月も後半になり、一気に冬の気配が濃くなりました。
みなさんも冬支度に動き出したのではないでしょうか?
衣替え、布団・毛布の準備、押入れの奥の石油ストーブを引っ張り出したり・・・
余裕をもってやっておかないと、寒気団がとつぜん張り切ったときにてんやわんやになりますよね。
我が家もそうなる前にやっておかないといけない冬支度があります。
それが”煙突掃除”です。
これを終えないと主力暖房器具が稼動しないことになり、まじめに生命の危機が迫ります。
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これがうちを暖めてくれる薪ストーブ君です。
使い方が荒いのでそこかしこに汚れが目立ちますが、そこは鉄の塊。
まだ何十年かは現役張ってもらいます。
この薪ストーブ本体のメンテナンスももちろん大事ですが、より重要なのが煙突掃除になります。
ストーブが動く肝になるのが煙突が生み出す強力な上昇気流です。
これがないとただの箱です。
この煙突にススやヤニ、タールがこびりつくとどうなるか・・・
効率がおちるだけでなく、近所にススをまきちらし、さらには煙突内のタールに引火・激しく燃える煙道火災へとつながります。
煙突掃除のやり方にもいろいろありますが、うちの場合は煙突下からの掃除になります。
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まず、煙突の伸縮部分をとりはずします。
中を見ると・・・image3_r2_c1たまってますね。
去年はあまり良くない薪をつかっていたのでススも大目です。
 
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掃除には先に煙突にぴったりはまる金属ブラシがついた棒を上まで差し込むことで行います。
下にとりつけた袋に煙突からおちてきたススが溜まります。
この袋が外れてしまうと煙突掃除どころじゃない大惨事がまっているので慎重に・・・
 
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その収穫がこれです。
うまく焚く人はコーヒーカップ一杯のススですむらしいです。
詰まりさえしなければいいので、そこは努力目標ということで・・・
 
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本体も分解清掃します。
隙間の灰や煮炊きでできたサビを取り除き、内部の破損・劣化がないかのチェックをして終了です。
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これで今年も暖かい冬が迎えられます。
あ・・・薪が・・・