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道を歩いていると感じる風が
「涼しい」から「ぬるい」に変化してきて、
いよいよ夏が始まるなあと感じております。
高知の夏と言えば、「よさこい祭り」です!
高知の商店街などを歩き回るよさこいは踊ったことはありませんが、
地方であるちっさなお祭りには何度か参加したことがあります。
めちゃくちゃ楽しいです、よさこい。
見るのも、実際参加するのも。
今年の夏も暑くなるだろうなー!と楽しみにしながら、
本日はそんなよさこい祭りにかかせない「よさこい節」にまつわる
あれやそれを書いていきたいと思います。
よさこい節とは
よさこい祭りを見たことがある方なら、絶対に聞いたことがある曲ですね。
「よさこい」とは「夜さり来い(夜にいらっしゃい)」という古語が変化した言葉です。
この曲、いろんなチームを見ているとわかるのですが、
結構アレンジがされていたりします。
これは「祭りがひろがるように」と作詞作曲をした方が著作権を放棄しているため。
かっこいい系のアレンジがされていたり、綺麗にまとめられていたり、
聞いているだけでも楽しいお祭りです。
「はりまや橋」と「かんざし」
土佐の高知の はりまや橋で
坊さんかんざし 買うを見た
よさこい よさこい
よさこい節で一番有名な歌詞ですね。
はりまや橋とは、高知の観光名所の一つです。
よさこい節は、悲しい恋のお話が元になっているんです。
竹林寺のお坊さんが美人のお馬のために
はりまや橋でかんざしを買った、という噂が広まり、
二人で駆け落ちをしようとするも捕まり、追放処分になってしまったと言うお話です。
はりまや橋の石に「出会いの広場」とありますが、
よさこい節の意味しってるとちょっと見方も変わるような…。
はりまや橋に「かんざし」売ってます
はりまや橋のすぐお隣には「浜幸」と言うお店があります。
店内を覗くと「銘菓 かんざし」がおいてあります。
よさこい節に出てくるかんざしをイメージしたお菓子で、
高知のお土産の定番です。
甘くてしっとりとしたお菓子の上に、
ちょんとかんざしイメージの飴が添えられています。
小学生の頃、先生がよくお土産でこのお菓子を買ってきてくれたのですが、
飴のかんざしは決まって取り合いになりました。
普通の飴なんですが、お菓子のかんざしより飴のかんざしをみんな欲しがりました。
女子だけじゃなく、男子も。
小さい子にも喜ばれるお土産(特に飴のかんざしが)なので、
高知に来た時のお土産にぜひいかがでしょうか?
はりまや橋
〒780-0822 高知県高知市はりまや町1丁目1