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皆さんは「グラフィックデザイン」「DTP」ってご存知ですか?
制作会社では当たり前のように使われる言葉ですが、
DTPって何?グラフィックデザインと何が違うのかわからないという方がほとんではないでしょうか。
さらに、ややこしいのは制作会社・広告代理店によっては解釈が異なることも多々あり、
想像していてる内容で話していても噛み合わないということもあったり、なかったり、、、
そこで、今回はグラフィックデザインとDTPの意味や役割を調べてみました。
グラフィックデザインとは?
グラフィックデザインとは、主に平面上に表示される文字や画像、配色などを使用し、
情報やメッセージを伝達する手段として制作されたデザイン。
視覚に訴えかける表現全般のことを意味する。とのこと。。
なんだかわかるようなわからないような表現ですが、
具体的には、ロゴマークやポスター、広告にパッケージ、
液晶に写すビジュアルなどもグラフィックと言われており、
結構広く使われている感じです。
DTPとは?
DTPとは、「DeskTop Publishing(パブリッシング)」の略で、
「パソコン上で印刷物をデザインし制作すること」を意味します。
印刷物とは、名刺・パンフレット・ポスター・チラシなど多岐にわたります。
DTPの歴史
以前は、印刷物作成にあたって、版下(印刷の元になる原稿)の作成や製版(印刷の工程の中で、版下などを撮影してフィルムを作り、それを修正して、下版に備えること)、印刷という各工程が別々に行われていました。
これがDTPの登場によって、製販までの工程が全てパソコン上で完結することができるという画期的な技術革新がありました。
当初は今ほどパソコンやソフトの処理速度が高くなかったので、今と比べるとかなり遅く感じる作業も、
当時はかなり革新的なことだったそうです。
私が初めてデザインツールを触ったのは、Illustrator・Photoshopのバージョンがcs4の時代で、
Photoshopが1〜2時間動かなくなるなんてザラでしたが、
版下作っての時代に比べるとそれでも全然早かったんだなと技術の進歩に感謝です。
まとめ
グラフィックデザインは、元々は印刷物などに使う表現(デザイン)として利用されていた言葉だったのが、
現在ではメディアの多様化によってより広義なものとなっているようです。
実際、ロゴやパンフレット、ポスターをグラフィックデザインという場合もあれば、
映像やアニメーションに利用するデザインもグラフィックデザインという場合もあり、
業種によって意味合いが異なる場合が多い言葉のようなので意味を解釈する際には注意が必要です。
かく言うデータプロでの「グラフィックデザイン」は、
ロゴやマーク、アイコン、ポスターなどビジュアル要素の強いもの・単体でも意味を成すものを
グラフィックデザインと呼んでいます。(自分だけかも...)
DTPは、「印刷物のデザイン」という「印刷物」という縛りがあるので、
読んで字の如くという結果でした。
DTPは印刷物のデザインのこと、
グラフィックデザインは様々な媒体を視覚的にデザインする総称として使われている言葉という感じでしょうか。
データプロでは何ができる?
データプロでは、これまでWebデザインを主軸にしてきていましたが、
元々グラフィックデザイナー出身のデザイナーも多く、実は印刷物の実績も数多くあります。
Webサイトのリニューアルに合わせて、会社案内パンフレットを作ったり、
チラシや飲食店のメニュー表だったり、クーポン、ショップカード等のDTPをはじめ、
ロゴやポスター、アイコン制作、動画に利用するデザインなどのグラフィックデザインまで
幅広く対応しております。
Webだけではないデータプロ。
是非Web以外の部分でもお気軽にお問合せください!