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あけましておめでとうございます!ついに2020年になりましたね!
というわけで2020年1発目の内容は、Photoshopのアクションになります。
そもそも皆さんはPhotoshopのアクション機能を使用したことがあるでしょうか?
恥ずかしながら自分は今一つよく知らないで写真加工など色々してきました。。。
Photoshopのアクションについて
Adobe公式サイトには、アクションについてこのように記載されています。
「アクションとは、Photoshop での一連の作業を記憶しておいて、必要な時に再利用できるようにする機能」
凄い機能ですね!
色んな画像に同じ加工を反映させたい時や、気に入った加工操作を保存しておきたい時などに便利だと思います。
自分でアクションを作成する方法と使用(再生)については、下記URLをご確認ください。
https://helpx.adobe.com/jp/photoshop/kb/39.html
今回は、様々な人が作成したクオリティの高い無料のアクション素材をいくつかご紹介しますが、その前にアクション素材のインストール方法について簡単にご説明しておきます。
アクション素材のインストール方法
①まずは指定のサイトからアクションファイル(.atn形式ファイル)をダウンロード。
②「ウィンドウ」→「アクション」でパネルを開いておき、パネル右上4本線のアイコンクリック。
③そこに表示されるフォルダー内にダウンロードしたアクション素材をコピペし、読み込みボタンクリックでインストール完了!
※素材によっては、ダウンロードデータ(zipデータ)にブラシやパターン、グラデーションなどのデータも合わせて入っていることがあるので、その場合は同じようにインストールしておいてください。
ちなみにアクション素材を実際に使用する時は、下記のようにパネルから使用するアクションを選択し、▶ボタンをクリックで再生が始まります!
こちらも素材によっては再生中に停止し、アクションを反映させる部分をブラシで選択するなどの操作はありますが、面倒になるほどではないのでとても簡単です!
アクション素材使用例
それでは早速無料のアクション素材を4つ程ご紹介します。
Free Photoshop Action Set: Painterly
FREE DOWNLOAD:https://create.adobe.com/2019/12/2/painterly-action-set.html
準備した画像を油絵風にできる、Adobeで作成されたアクション素材です。
例えばこちらの画像を... ↓
こんな風にできます!
操作量が多めなので、Photoshopの容量などによっては数分以上の再生時間が掛かりますが、その分素敵な画像に仕上げられるのではないでしょうか!
Transform Photos into Watercolors with a Free Photoshop Action
FREE DOWNLOAD:https://create.adobe.com/2019/3/20/transform_photos_int.html
こちらも同じくAdobeで作成されたアクション素材で、準備した画像を水彩風にできるものです。
比較できるように先程と同じ画像で試してみました。
こちらの画像が... ↓
こんな風になります!
こちらのアクションについては操作が大きく分けて2つあり、まず「SET UP」を再生すると「focus」というレイヤーが作成され、そこに水彩風にさせたい部分をブラシでざっくり塗ります。
※こんな感じです。↓
それからもう1つのアクションを再生することで選択された部分を水彩風に自動で加工してくれます。
こちらも多少時間が掛かりますが、出来上がりはキレイなのでこれは持っておきたいと思える素材ですね!
Double Exposure Kit
FREE DOWNLOAD:https://www.photoshoptutorials.ws/downloads/photoshop-actions/double-exposure-kit-photoshop/
2つの画像を重ねて加工し、幻想的な雰囲気に仕上げてくれるものです。
今回はこちらの画像で試してみます。↓
これに合わせる画像はこちらです。↓
※アクション素材と合わせてダウンロードされた素材です。
そしてこの2つをアクションで合わせた加工がこちら!↓
綺麗で不思議な雰囲気になりました!
ダウンロード先の例にもありますが、人物にも応用できそうなのでこちらも持っておきたいですね!
少しシンプルめの加工ですが、その分再生時間は短めですぐ出来上がりますよ。
最後に・・・
いかがでしたでしょうか?
このアクション素材は海外版Photoshopで作成されたものが多く、日本語版ではエラーになったりなど上手くいかない場合もあります。
そのため、今回はしっかり試して上手くいったものから良いと思うものを選んで紹介しております。
他にもしっかり探して試せば綺麗に仕上がるものもあるかもしれませんので、良い感じの素材が見つかればまた紹介していきます!