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ホームページやメールアドレスを作る際、ドメインとサーバーという言葉を聞いたことがあるけれど、具体的に何を指しているのか分からないという方も多いのではないでしょうか?
この記事では、新たにサイトを持ちたいという方 webに関する仕事をしたい方 に知っておいて頂きたいドメインとサーバーそれぞれの役割や、webサイトとメールアドレスとの関係性について解説します。
1. ドメインとは
ドメインとは、インターネット上での住所のようなもので、Webサイトを公開するために必要です。
独自ドメインを取得することで、Webサイトのアドレスを自由に設定することができます。
例えば、あなたが「example.com」というドメインを取得した場合、そのドメインに紐づくWebサイトのアドレスは「https://example.com」になります。このように、ドメインはWebサイトの識別子として機能します。
独自ドメインって何?
dp778.co.jpなど世界で唯一のドメインのことを指します。
独自の文字列を申請することで利用できるようになります。
ブランディングや集客を目的とした企業をはじめ、個人の方も幅広く利用されています。
2. サーバーとは
ドメインだけではWebサイトの表示やメールの送受信ができません。
異なる役割を担う「サーバー」とドメインを併用する必要があります。
サーバーとは、Webサイトのデータを保存するためのコンピューターのことです。
Webサイトを公開するためには、サーバーにWebサイトのデータをアップロードし保管する必要があります。
ドメインが「住所」であるのに対し、サーバーは「土地」ようなものと例えられます。
そして、Webサイトはその土地に建てる「家」にあたります。
土地に家を建てるために土地の住所が必要であるのと同様に、Webサイトを公開するためには、サーバーの住所であるドメインが必要です。そして、Webサイトのデータは、土地であるサーバーに保管されているのです。
サーバーはインターネットに接続されており、常に稼働しています。ユーザーがドメインを辿ってWebサイトにアクセスすると、データサーバーからWebサイトのデータが送信されるという仕組みです。
データプロでは特別なご要望がない限り、Webサイトの制作では「レンタルサーバー」のサービスをご提案しています。
レンタルサーバーって何?
レンタルサーバーとは、Webサイトを公開するために必要なサーバーを貸し出すサービスです。
レンタルサーバーは、Webサイトを公開するために必要なサーバーを手軽に利用することができるサービスで、独自ドメインの取得やメールアドレスもサービス内で利用できます。
3. メールも独自ドメインとサーバーが必要
メールアドレスは、インターネット上でメールを送受信するために必要なもので、「ユーザー名@ドメイン名」の形式で表されます。
例えば、「info@example.com」というメールアドレスでは、「info」がユーザー名、「example.com」がドメイン名です。
メールアドレスは、Webサイトと同じドメインを利用することができ、ドメインに依存しています。
また、メールのデータはサーバー上で保管されるため、Webサイトと同様に、サーバー上で管理されることになります。
独自ドメインのメールは必要?
gmaiなど誰でも利用できるメールアドレスは便利で、無料で利用できるというメリットがあります。
しかし、「誰でも利用できる」ため、そのアドレスが本当に企業のアドレスなのか判別しにくいというデメリットもあります。独自ドメインメールアドレスを利用いただくことでより信頼性を保つことができます。また一部のサービスでは、独自ドメインのメールアドレスで登録しないと受け付けないものもあります。
4. まとめ
以上のように、ドメインとデータサーバー、Webサイト、メールアドレスは密接に関係しています。
Webサイトを公開するためには、ドメインとデータサーバーを準備し、Webサイトのデータをデータサーバーにアップロードする必要があります。
また、Webサイトと同じドメインを利用することで、メールアドレスを設定することもできます。
データプロでは皆さまの情報をオンライン上で多くの方々に届け、活動を広げるお手伝いをさせていただきます。
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