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どうも、丸山です。
データプロには2014年に入社しました。
その頃から今でもたまに利用しているECサイト構築用のCMS「EC-CUBE」についてお話します。
EC-CUBEとは
2006年に株式会社ロックオンが開発してきたECサイト構築システム「ECKit」を元にオープンソースとして公開した純国産のECサイト構築用CMSです。
ちなみに海外製のECサイト構築用CMSですと世界で一番使われているがウリ文句の「Magento」が有名です。
その他にはWordPressにもECサイト用のプラグイン「Welcart」というのもあります。
Welcartは弊社でも以前よく利用していました。
これらのシステムはいずれも「さくらサーバ」や「XSERVER」のような
レンタルサーバにインストールして利用するタイプのものです。
ECサイト構築サービスの「BASE」や「カラーミーショップ」の様にお手軽・簡単に!
とは行きませんがEC-CUBEオープンソースなので好みの機能を柔軟に追加開発することが可能です。
また、これらEC-CUBEの現在の開発元である株式会社イーシーキューブが
共創型クラウドECプラットフォーム「ec-cube.co」をリリースしています。
小さく始めて規模が大きくなってきた場合は上記のオープンソース版へ以降するといった形のプレEC-CUBEサービスです。
EC-CUBE2系・3系・4系の違い
EC-CUBEは10年以上前から公開されているCMSですが
中でも私が触ったことがあるEC-CUBE2系以降のバージョンについてご紹介します。
EC-CUBE2系
長い期間利用されていたバージョンですので、未だに「あれ?これってEC-CUBE2かな?」というECサイトを見ることがあります。
当時はホームページもレスポンシブ対応されていないものが多く、PC用・スマホ用・ガラケー用の
それぞれのテンプレートを用意してどの端末からアクセスされたのかによって表示を切り替えるという仕組みでした。
2系以降のバージョンは今もデモサイトにて動作確認が可能です。
ちなみに、2系のデモサイトがこちらです。
何だかとても可愛いデザインだなと当時思いました。
EC-CUBE3系
弊社の現在のEC-CUBEの実績で多いのがこちらの3系です。
リリースされた当時は2系と比較してプラグインの数が非常に少なくてちょっとした機能も自分で開発する必要があったことを覚えています。
2系との大きな違いは、EC-CUBE3から完全レスポンシブ対応されたことです。
端末ごとに複数のテンプレートを作る作業から開放されてホッとしました。
デザインも2系と比較して洗練されたものになりました。
デモサイトはこちら。
EC-CUBE4系
昨年2018年10月にリリースされた最新のシリーズです。
「軽減税率」への対応や、「多言語機能」等、今必要とされる機能が標準機能として追加されています。
また、EC-CUBE3系と比較してパフォーマンスの改善がなされていることも特徴です。
デモサイトはこちら。
データプロのEC-CUBE実績紹介
La soieplum(ラ ソワプリュム)様の公式ECサイトを新規制作させて頂きました。
企画構成から写真撮影まで全て弊社で行いました。
EC-CUBE3系で構築しています。
前述のデモサイトと比較しても随分と違うことがおわかりいただけるかと思います。
CMSを利用することにより、販売したいモノをユーザにより訴求できる形にカスタマイズすることが可能になります。
最後に
データプロでは今回ご紹介したEC-CUBEだけでなく
カラーミーショップのカスタマイズやその他にもご依頼頂いた皆様のご要望に応じて
最適な方法でECサイトを構築致します。
また、何かございましたらお気軽に弊社お問い合わせフォームにてお問い合わせください。