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2020年に向けて、デザインに関するトレンドを先取りチェック!

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皆さん、もう師走ですよ!

早いですよね、ほんのちょっと前に令和元年になったばかりなのに。。。としみじみ思う日が続いております(笑)

ですが、2020年はもうすぐそこまで来ているということなので、今回は2020年に向けて注目されているデザインの最新トレンドをいくつかご紹介します!

※画像クリックでサイトに飛びます。

ダークモード

ダークモードとは、画面全体を黒基調にしたデザインのことになります。

スマートフォンなどでも設定で画面を黒基調にすることが出来ますよね。

そもそもなぜそのような設定があるのかというと、暗い場所でスマホやパソコンなどのモニターを見るのは、目が疲れたりしてあまりよくありません。

ですがダークモードで画面を黒基調にすることにより、デザインやコントラスト比などを良くさせつつも身体への負担を軽減させることが出来るのです。

また、有機ELディスプレイ(OLED)では省エネ効果もあるため、メリットが多いデザインです。

もちろん見た目もシックで美しくまとまり、シンプルな内容やレイアウトでも背景を暗めにするだけでメリハリが出やすくなると思います。

温かみのある不完全さ(手書き風)

これまでのテキストやイラスト(アイコン)などは、どちらかというとキッチリしたイメージのものが多かったかもしれませんが、これからは手書き風にしたデザインが増えるかもしれません。

鉛筆や筆で実際に描いたような不完全さを表現することによって、温かみや人間らしさを与えることができます。

また、手書き風と言ってもテイストによってカッコよさやかわいらしさなど、温かみの中にも様々なイメージを出すことが出来ると思います。

世界中で暗いニュースや出来事の多い時代だからこそ、少しでもユーザーを明るく前向きにさせるデザインが好まれつつあるのかもしれません。

3Dエフェクトを感じさせるソフトシャドウ

こちらは、立体的な3Dデザインに似た奥行き感を与えるものです。

3Dデザイン自体も2020年のトレンドとして話題になっていますが、もう少しシンプルにしたい時にはこのソフトシャドウは効果的なテクニックになると思います。

また、ブロークングリッドのようなレイアウトにした上でドロップシャドウを使用すると、レイヤー上に重なった面白さを演出できます。

今までは平面的なレイアウトのデザインが多かった印象ですが、これからは少しシャドウを駆使したデザインにしてはいかがでしょうか?

 

他にもグラフィックと写真を組み合わせて魅力をより引き出したデザインや、余白を上手く使用したデザイン、明るく輝く配色のデザインなどなど。。。新しいスタイルが多くなっています。

古いトレンドを意識しつつ、そこに進化した技術を合わせることで、今までにないものを見出すことができるのではと思います。

いつの時代も「過去」と「未来」の両方の視点から考えることがより良いデザインを生み出すきっかけになるんですね!

2020年のカラーが決定!

今年の2月に公開したブログで紹介した「2019年の色」と同じように、早速来年のカラーが発表されました!

Classic Blue(クラシックブルー)

Instilling calm, confidence, and connection, this enduring blue hue highlights our desire for a dependable and stable foundation on which to build as we cross the threshold into a new era.

落ち着き、信頼、つながりをもたらす安心感のある存在

※引用:https://www.pantone.com/color-intelligence/color-of-the-year/color-of-the-year-2020

「シンプルさの中にエレガントを持つ時代を超越した永続的な色合い」と紹介されています。

昨年と比較すると、リビングコーラルは活気や元気といった言葉で紹介されていたので、対照的な印象がありますね。

このクラシックブルーについては、パントン社の特設サイトにさまざまな情報が紹介されていますので、ぜひご覧ください。

また、昨年同様にAdobe Stockではクラシックブルーのみの画像をまとめた特集がされていますよ!

https://stock.adobe.com/jp/collections/jKy3Dg4a9DFE12Y2LdTxFC7l1UHPc9KC